
工具、電動工具メーカー「マックス(MAX)」とは
MAXと言うと誰でも、ホチキスを思い浮かべるかと思います。
しかし、MAXは30年前より2×4工法用のスティック型釘打ち機を発売していることで有名です。
日立工機(現:ハイコーキ)、カネマツ、センコー(現:京セラ)、などの各メーカーも、MAXに続いてこのような製品を発売して参りました。
マックス(MAX)の釘打ち機
在来工法の釘打ち機も、MAXのCN500が、国内初めてのワイヤー連結釘(針金)として発売にいたった会社です。
MAXがPAT(特許登録)をしていたので、日立工機(現:ハイコーキ)、カネマツはバーブドタイプでした。
今ではあたりまえの様に使用しておりますが、バーブド連結の釘は、野地、床の打ち込みの時、プラスチックが散らばり、屋根の上で転んでいる大工さんを良く見かけたものです。
エアーツールといえばマックス(MAX)
やはり何といってもエアーツールの代表は、MAXですよね。
- 釘打ち機
- 高圧釘打ち機
- ビス打ち機
- ピンタッカー
- タッカー
- フィニッシュネイラー
- コンプレッサー
など、エアー工具なら、やはりMAXが一流のメーカーだと思います。
特にダスタエア付きの釘打ち機は日立工機(現:ハイコーキ)のエアーがボデイの中を通してダスタエア構造するのに対し、MAXは釘打ち機の内部を通らない為キレイなエアで快適ダスタができ、内装仕事に最適です。
マックス(MAX)で一番人気の商品はコンプレッサー
次に、コンプレッサーは、一番の人気商品で大工さんや内装屋さん・ボード屋さんにも人気です。
昔のAK-415Pなどは、重さが30キロ位あり、持ち運びにも苦労があったと思います。
次にAK700Eは、形が亀みたいな形をしていたので、「カメノコ」という愛称で人気になりました。
コンパクトになったのですが、重さは今のものに比べたら約倍に近い位あると思います。
徐々に進化を遂げてきたコンプレッサーは、デジタル表示化になってきました。
代表として、AK-HL1230Eは、軽量化・デジタル化など、今までのコンプレッサーの想像を遥かに超えた商品を開発したのです。
保証も2年と他のメーカーと異なるサービスでお客様の信頼度を得ております。
マックス(MAX)は充電工具も種類豊富
MAXは、エアー工具専門のメーカーでしたが、最近は充電工具も発売されて大きな反響を呼んでいます。
リチウムイオンシリーズでは
- ブラシレス
- インパクトドライバー
- インパクトレンチ
- マルノコ
- 防塵マルノコ
- チップソーカッター
- ピンネイラ
- タッカ
- ハンマードリル
- リバータイア
- 鉄筋カッター
など、建築に携わる人々に大きく貢献しております。
その他では、レーザー距離計、レーザー墨出器等も取り扱いしております。
マックス(MAX)のインパクトドライバーも人気
充電式ブラシレスインパクトドライバーについては、マキタ・ハイコーキ(日立工機)も防塵、防滴タイプに人気が集中しております。
MAXも新製品発表会で売店様の見ている前で、インパクトドライバーを水の中に入れ水没テストを行い会場内を、ア然とさせました。
他のメーカーと比べて、MAXには本体とバッテリーにガタつきが無いといっても過言ではありません。
今後より多くの電動工具の販売に期待
この様な素晴らしい製品を持っていながら、マキタ、ハイコーキ(日立工機)に販売台数が、及ばず伸び悩んでいるのは、ひとえに販売店の数の少なさにあるのではないのでしょうか。
後発メーカーなので、MAXはエアー工具製品だけだと思っている人が多いのも原因の一つと言えるでしょう。
MAXの充電工具はマキタ・ハイコーキ(日立工機)に比べ、まだアイテムが少ないので、今後釘打ち機の様な沢山の機種を、開発・販売していくだろうと思われます。
マックス(MAX)の電動工具の高価買取製品
高価買取になりやすいMAXの製品は、
1位 高圧釘打ち機(HN.50N)(HN.65N2)
2位 高圧エアーコンプレッサー
3位 高圧フロアータッカー(特に4m/m幅の商品)
4位 充電工具
となります。
これらの工具をはじめ、MAX製品の買取には力を入れております。
不要なものがございましたら是非お売りくださいませ。